翻訳
ここのところ、合田先生の翻訳を参照しつつ『存在するとは別の仕方で』の私訳をつくっている。まずは邦訳だけさらっと読もうと思っていたけど、とくに術語が氾濫してくると原文に還帰する必要を感じざるを得ず、少し原文に戻る時間をとっている。
Autrement qu'etre ou au-dela de l'essence (Phaenomenologica)
- 作者:Levinas, E.
- 発売日: 1991/07/31
- メディア: ハードカバー
『全体性と無限』と違って文章が崩壊していると聞いていたけど、いま読んでいるところは非常に論旨が分かりやすい。フッサールを読んでいると、なお分かりやすいのかもしれない。
この1週間で邦訳は1周したい。